明吉 純

県と市町村のことば

「附属機関」ってなに?-わかるお役所用語解説35

自治体の行政は、長と行政委員会(委員)が担っています。これらを執行機関といいます。執行機関は、附属機関として、審査会、審議会、調査会などの名称をもった組織を設けることができます。本稿はその「附属機関」についての説明です。
仕事のことば

「資金前渡」「概算払」ってなに?-わかるお役所用語解説34

自治体における金銭の取扱いは、厳格に行い、不正を許さないようにしなければなりません。そのため、法律で、支出の方法やそのような支出を行うことができる場合を細かく定めています。本稿は、自治体の支出の手続についてわかりやすく解説する記事です。
仕事のことば

「長期継続契約」ってなに?-わかるお役所用語解説33

自治体の予算は、単年度主義といわれ、翌年度以降の支出を内容とする契約は原則として締結できませんが、「長期継続契約」はその例外です。本稿は、この制度がどのような場合に適用となり、類似の制度とどうちがうのかなどをわかりやすく解説する記事です。
仕事のことば

「歳計現金」「歳入歳出外現金」ってなに?-わかるお役所用語解説32

自治体は、毎日、いろいろなお金を収入し、また、支出しています。そのお金は、大別すると、「歳計現金」と「歳入歳出外現金」に分かれます。本稿は、これらの内容やちがいについてわかりやすく解説する記事です。
予算のことば

自治体の「財政状況の公表」ってなに?-わかるお役所用語解説31

自治体においては、予算や決算の内容について、公開するのは当然ですが、それ以外にも毎年2回以上予算の執行状況を公表することとされています。本稿は、この自治体の「財政状況の公表」などについて、どのようなものかをわかりやすく解説する記事です。
予算のことば

「自主財源」「依存財源」ってなに?-わかるお役所用語解説30

「自主財源」「依存財源」は、自治体の財源を、自らの手で徴収又は収納できるのか、国や他の自治体等の意思決定に基づくものなのかという、収入に関する権限に着目した区分のしかたです。これらをわかりやすく説明します。
予算のことば

「一般財源」「特定財源」ってなに?-わかるお役所用語解説29

「一般財源」「特定財源」は、自治体の財源を使途が定められておらずどのような経費にも使うことができるのか、特定の使途にしか使うことができないのかという「使途」による区分のしかたです。「一般財源」「特定財源」について、わかりやすく解説します。
仕事のことば

「指定金融機関」ってなに?-わかるお役所用語解説28

指定金融機関制度は、自治体が金融機関を指定して、公金の収納や支払を行わせる制度です。本稿は、指定金融機関制度について、どのようなものかをわかりやすく解説する記事です。
県と市町村のことば

「長の事務引継」ってなに?-わかるお役所用語解説27

内閣改造で大臣が交代すると新旧大臣の事務引継の様子がテレビなどで放映されますが、自治体の長も事務引継を行わなければなりません。本稿は、「長の事務引継」の内容、行えない場合の対応などについて、説明します。
予算のことば

「節」ってなに?-わかるお役所用語解説26

「節」(せつ)は自治体の主に歳出予算を支出の種別や性質により区分するものです。すべての支出は、定められた節のいずれかに該当することとなります。本稿は、「節」について、どのようなものかをわかりやすく解説する記事です。