契約のことば

仕事のことば

出納整理期間をつかった不適正処理―自治体経理の基礎3

本記事は、自治体の一般会計に設けられている「出納整理期間」を利用して、他の会計との資金のやり取りを行い、抱える債務の大きさや正確な財政状況を示さず、結果として財政再建の道を歩むこととなった事例を紹介する記事です。
仕事のことば

会計年度をゆがめる処理―自治体経理の基礎2

本記事は、「会計年度独立の原則」の主な例外である、継続費、繰越明許費、事故繰越しについて説明し、繰越すべきものを繰り越さない、あるいは、会計年度区分を恣意的に変更するなど、会計年度の制度をゆがめる処理について解説します。
仕事のことば

会計年度ってなんだろう?―自治体経理の基礎1

本記事は、自治体において会計処理を行う場合の基礎となる、会計年度と個別の収入・支出についての所属年度の区分や、一般会計にのみ存在する「出納整理期間」について説明する記事です。
仕事のことば

「予定価格」「札入れ」「不落」―契約のことば1

自治体が仕事を行う上で、契約事務は欠かせないものです。お役所のことばの中で、契約事務においてつかわれるものをいくつか紹介します。今回は、「予定価格」「札入れ」「不落」といった入札に関係することばの解説です。
仕事のことば

「低入札価格調査制度」「最低制限価格制度」とは何か

自治体が工事等の入札を行う場合には、最も低い価格を提示した事業者と契約するのが原則ですが、あまりに低価格で工事を請け負った事業者については、工事の品質確保の点で問題があることがあります。そうしたことへの対応として、低入札価格調査制度や最低制限価格制度があります。
仕事のことば

自治体の契約は一般競争入札が原則

自治体は自らの職員で業務を行う場合もありますが、他の事業者に業務を発注し、行ってもらうケースもたくさんあります。そのような場合には、契約を結ぶことになりますが、その相手方は入札で決めるのが原則です。契約の制度について説明します。