議会答弁・記者会見のことば

典型的お役所ことば

その言い方!申し訳ないと伝わっていますか?ー謝罪のことば

テレビのニュースなどでよく放映される、政治家や役所による謝罪会見や釈明会見でつかわれる用語のうち、つかい方に気をつけたほうがよいことばについて解説する記事です。「誤解を招きかねない」「~だとしたら謝罪する」「遺憾である」などは、真意や謝罪していることが伝わっているでしょうか?
典型的お役所ことば

できないと言うのも仕事ですー断り方いろいろ

議員や住民の方々はさまざま問題を抱え、自治体に対して対応を求めてきます。もちろん、やるべきことはやらなければなりませんが、お役所の世界では、一定のルールがあります。また、マンパワーと予算には限りがあります。やむを得ず、お断りすることもありますが、断り方が大切です。
典型的お役所ことば

よくわからないことば1「総合的に」「適切に」

お役所ことばの中には、一見もっともらしいけれど、何を言っているかわからないことばがたくさんあります。「総合的に」「適切に」はその例ですが、つかわれる場面とベターなつかい方を考えます。
典型的お役所ことば

「検討」はその前後でニュアンスのちがいを出す

議会答弁でよく用いられる「検討」については、その前後の文でニュアンスの違いを出します。「前向きに」「積極的に」は、やる方向、「慎重に」「可否も含めて」は、やらない方向というように。