2023-02

仕事のことば

「低入札価格調査制度」「最低制限価格制度」とは何か

自治体が工事等の入札を行う場合には、最も低い価格を提示した事業者と契約するのが原則ですが、あまりに低価格で工事を請け負った事業者については、工事の品質確保の点で問題があることがあります。そうしたことへの対応として、低入札価格調査制度や最低制限価格制度があります。
仕事のことば

自治体の契約は一般競争入札が原則

自治体は自らの職員で業務を行う場合もありますが、他の事業者に業務を発注し、行ってもらうケースもたくさんあります。そのような場合には、契約を結ぶことになりますが、その相手方は入札で決めるのが原則です。契約の制度について説明します。
ふだん使っていることば

そのカタカナ語、おわかり?―「リスキリング」「ベーシックインカム」

お役所の文書にはカタカナ語が多くつかわれています。よく耳にすることばでも、正しい意味を知らない方も多いと思います。そうしたことばをいくつか取り上げ、意味内容を解説します。今回は労働・福祉分野のことばの解説です。
ふだん使っていることば

略すの大好き―「レク」「アポ」「午後イチ」「P」

符丁や隠語などいわゆる業界用語はどこの組織にでもあります。お役所も例外ではありません。その中から、略語のいくつかを紹介します。これが理解できたら、あなたもお役所の一員?
仕事のことば

初歩の手前の条文の見方3―「前段」「後段」「ただし書き」

お役所の仕事はほとんど法律に基づいて行われます。条文を正しく読むことは、すべての仕事の基礎ですが、専門的に学んだことのない方へ地方自治法の具体的な例を示し、初歩の手前から解説します。第3回は「前段」「後段」「ただし書き」などについて解説します。
仕事のことば

初歩の手前の条文の見方2―かっこ書きに気をつける

お役所の仕事はほとんど法律に基づいて行われます。条文を正しく読むことは、すべての仕事の基礎ですが、専門的に学んだことのない方へ地方自治法の具体的な例を示し、初歩の手前から解説します。第2回はかっこ書きについて。
仕事のことば

初歩の手前の条文の見方1―「項」「号」ってなに?

お役所の仕事はほとんど法律に基づいて行われます。条文を正しく読むことは、すべての仕事の基礎ですが、専門的に学んだことのない方へ地方自治法の具体的な例を示し、初歩の手前から解説します。第1回は「項」「号」など。
ふだん使っていることば

「要望」「要請」いろいろありますーお願いのことば

お役所の仕事の中で、お願いをするケースやされるケースはたくさんあります。誰がどういう立場で「お願い」するかによって、つかうことばが違ってきます。様々なお願いのことばを紹介します。
典型的お役所ことば

怖いのは税務署だけではありませんー徴収のことば

滞納していけないのは国税だけでなく地方税も同じです。最近は自治体の徴収体制も整ってきています。滞納者に対する自治体の取る手続について、説明します。
典型的お役所ことば

所得税とは仕組みがちがう「住民税」にご注意

いちばん暮らしに関係するのにわかりにくい税金の制度。とくに所得税のかげに隠れた住民税はよく知らない方も多い。そこで、住民税と所得税のちがいや注意した方がいい点について解説します。