仕事のことば

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「財政健全化法」ってなに?-わかるお役所用語解説19

日本では、自治体が破産することやそれにより消滅することはありません。財政的に非常に厳しい状態になることはありますが、国等の関与のもとに「再生」する仕組みになっています。その仕組みを定めたのが「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」です。本稿は、この法律の制定の経緯や内容について解説するものです。
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「公営企業繰出金」「繰出基準」ってなに?-わかるお役所用語解説18

水道事業、鉄道・バス事業、病院事業などは、「地方公営企業」として、事業にかかる経費については、その事業の収入のみをもって充てるのが原則です。しかし、経費の性質上又は事業の性質上、その原則によることが不適当又は困難なものについては、一般会計が負担します。
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「地縁団体」ってなに?-わかるお役所用語解説16

「地縁団体」とは、自治会や町内会のことです。市町村長の認可を受けた地縁団体は、その団体が所有している集会所や墓地などの不動産の登記をその団体名で行うことができます。どうしてこのような制度が設けられたのかなど、「地縁団体」について解説します。
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「条例」ってなに?-わかるお役所用語解説13

自治体は「条例」を定めることができます。いったん定められた条例は、法律と同じように強制力を持ち、罰則が定められている場合には、懲役刑まで受けることがあります。そのような「条例」について、解説するものです。
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「任期」ってなに?-わかるお役所用語解説12

国会議員や地方議会議員、知事や市町村長など選挙で選ばれる職をはじめ、任命や委嘱されるほとんどの職には「任期」が定められています。今回は「任期」に焦点を当てて、公職や行政委員会委員の任期やそれが短縮される場合などを説明します。
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「公有財産」ってなに?-わかるお役所用語解説8

どの仕事にも専門用語がありますが、お役所の専門用語は、職員だけでなく、住民の方々に向けてもつかわれることがあります。本記事では、それらについて、わかりやすく、すこし詳しく説明します。今回は、財政用語のなかの「公有財産」についてです。
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落選に納得できなければ裁判で―選挙争訟について

選挙の投票には、不正確な記載などで、だれに投票したか判別しがたいものなどが存在し、僅差の場合にはこうした投票の扱いが当落の結果に影響を及ぼすことがあります。落選した候補者などが開票時の判断に不服な場合には、関係の選挙管理委員会や裁判所で、その判断を争える道が残されています。
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こんな投票は無効!―余分なことは書かないで

投票用紙に候補者の氏名を書いて投票箱に入れる。これであなたの投票は、意中の候補の得票数にカウントされます。しかし、氏名以外の事項を書くと、無効とされる場合があります。この記事では、投票の有効・無効について解説します。
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「ラスパイレス指数」ってなに?-わかるお役所用語解説6

どの仕事にも専門用語がありますが、お役所の専門用語は、職員だけでなく、住民の方々に向けてもつかわれることがあります。本記事では、それらについて、わかりやすく、すこし詳しく説明します。今回は、是非とも知っておいていただきたい用語のなかの「ラスパイレス指数」についてです。
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「形式収支」「実質収支」ってなに?-わかるお役所用語解説5

どの仕事にも専門用語がありますが、お役所の専門用語は、職員だけでなく、住民の方々に向けてもつかわれることがあります。本記事では、それらについて、わかりやすく、すこし詳しく説明します。今回は、是非とも知っておいていただきたい財政用語のなかの「形式収支」「実質収支」など自治体の収支についてです。